大学で陸上を続けると、思っている以上にお金がかかります。
スパイクや遠征費、ウェア代、補食…気づけば毎月けっこう出ていくのが現実。
この記事では、大学生の陸上競技生活にかかる年間費用の“リアルな相場”**をできるだけ分かりやすくまとめました。
① スパイク・シューズ代(年間:2万〜6万円)
● スパイク
・短距離/中距離用:1万2,000〜2万円
・消耗スピード:1〜2年(強度高い人は1年でアウト)
● 練習用シューズ
・ジョグ用、ターサー的な軽い靴、厚底の補強用…
合わせて年間1〜2足は普通 → 1万5,000〜3万くらい。
合計:年間 2万〜6万円 はほぼ確定。
② ウェア・部費(年間:1万〜5万円)
● ユニフォーム
ユニフォームは約3万円。
大学によってはデザインが凝ってて、上下セットでこれくらい行く。
● 部費
部によるが 3,000〜10,000円。
③ サプリ・食費(年間:5万〜12万円)
● プロテイン
通常の大学生なら 3〜7万円だが…
自分は1日3杯飲む日もあるので年間10万円くらい。
(1kg=約2週間ペース。成長を優先するならこれは必要経費。)
● 補食(おにぎり、ゼリー等)
1日200円でも月6,000円 → 年72,000円。
練習後に買う飲み物だけでも年間1〜2万円は飛ぶ。
④ 遠征費・交通費(年間:1万〜8万円)
・大会参加料:1種目1,000〜2,000円
・県外遠征:交通+宿泊で1万円前後
・大学の補助がないと自腹が増える
大会が多い大学ほどここが重くなる。
⑤ 合宿(年間:1万〜5万円)
夏・春で1回1〜3万円。
2回あると 合計2〜6万円 くらい。
⑥ ケア・治療費(年間:1万〜5万円)
・接骨院:1回500〜1,000円で月4回 → 年2万前後
・テーピング・アイシング用品
・スパイクピンなどの小物
地味に積み上がる。
⑦ その他(年間:1〜2万円)
◦靴下
◦ピン交換
◦スポドリ代
◦トレーニング小物
◦夏冬の練習着追加
誤差じゃないレベルで増えていく。
【合計】本気でやる大学生陸上部はいくらかかる?
あなたレベルのガチ勢なら…
👉 年間 25〜45万円くらいがリアル
(遠征が多いと50万超える人も普通)
特に、
ユニフォーム3万円 プロテイン年間10万円 補食・飲み物で+5〜8万円 ここが重い。
まとめ
大学で陸上を続けるのは、
時間もお金も投資する本気のスポーツ。
でも、その分確実に「やった分だけ返ってくる」世界でもある。
準備をしつつ、自分の成長に必要なところにはしっかりお金を回すのがおすすめ。
